(最終更新日 2015/10/14)

潮位データを用いた黒潮モニタリング

藤尾伸三 (海洋物理学部門海洋変動力学分野)

日本南岸を流れる黒潮は, 大蛇行に代表される大規模な変動を起こします. 本研究は, その変動を沿岸の検潮所で常時, 計測されている潮位のデータを用いてモニターすることを目的としています.

2015年7月13日から10月14日まで, 名瀬の潮位が正しく処理されていませんでした. これに伴い, 黒潮の位置情報KPIや流量TR1, TR2も値がずれていました.

なお, 2000年の三宅島の噴火や2011年の東北地方太平洋沖地震などにより, 一部の検潮所では地盤が昇降して基準面が変動しています.

謝辞

データを取得し, 公開されている気象庁・海上保安庁を始めとする諸機関に深く感謝します.

本研究の発端は, 文部省の特定領域研究(B)「縁辺海の海況予報のための海洋環境モニタリングの研究」(1999年度〜2002年度) の研究課題「潮位変動等による海流モニタリングの研究」であり, NEAR-GOOS (North East Asian Regional Project of Golobal Ocean Observing System, 縁辺海観測国際協同研究計画) の一環として, 公開を行いました.

上記の研究課題は, 2012年に急逝された川辺正樹氏との共同研究として行ったものです. また, 永野 憲氏に多大な貢献をいただきました.

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